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伊東光晴 現代に生きるケインズの著者【講演CD:不況と経済学者~オバマはルーズベルトになれるか~】

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経済論壇の重鎮が、オバマ米大統領と過去の大統領を比較し、鋭く分析します。


伊東光晴氏は京都大学や法政大学などで教鞭をとってきたが、
今や経済学者の重鎮の一人として
資本主義論やケインズ論など経済論壇で活躍しています。
1929年以降の大恐慌時代にニューディール政策で
経済改革を進めたルーズベルト大統領。
いま米経済の建て直しに懸命なオバマ大統領。
講演では、この米両大統領の政策を時代背景や、
対立する経済学者の存在なども織り込みながら興味深く解説した。
「オバマの登場はルーズベルトの登場に似ている」と指摘。
特にオバマ大統領にとっては
「2年後の中間選挙までに経済が回復するかどうかが
オバマの命運を決する」とし、
不況を乗切れず中間選挙で票を落とすと政策は頓挫し
「第2のクリントン政権になる可能性がある」と読む。
1933年に就任したルーズベルト大統領が
「就任後最初の中間選挙で勝利し、その後4選を果たした」例を挙げ、
オバマ大統領も中間選挙までの実績づくりが重要とみる。
ルーズベルトが新聞経営者で農業問題に精通した
ヘンリー・ウォーレスに目を付け、
後に農務長官や副大統領に起用し農業政策で成功した例、
また経済学者ケインズ対フリードマン、ハンセン対ガルブレイスの
経済論争など経済学者の視点での話も興味深い。
民主、共和両党の政策の流れについても
ケネディ、ジョンソン、ニクソン、レーガン、クリントン、ブッシュら
歴代大統領と経済学者との関係も紹介。
さらにオバマ政権で経済政策を担うガイトナー財務長官、
シャピロ証券取引委員会長官、
バーナンキ連邦準備制度理事会議長についても論評を加え、
同政権の経済政策も浮き彫りにした。

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