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橋本淳司 世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日の著者【講演CD:世界が水を奪い合う時代~日本の水が狙われる!~】
橋本淳司 世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日の著者【講演CD:世界が水を奪い合う時代~日本の水が狙われる!~】
橋本淳司 世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日の著者【講演CD:世界が水を奪い合う時代~日本の水が狙われる!~】
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橋本淳司 世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日の著者【講演CD:世界が水を奪い合う時代~日本の水が狙われる!~】

Written by 橋本淳司

Narrated by Otobank

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About this audiobook

2.水が原因で紛争が起きる時代。日本の水資源の現状と将来予測を専門家が語ります。身近な水について考えてみましょう。


橋本淳司氏は出版社を経て現在は水ジャーナリストとして
国内や海外の水事情を取材しリポートしている。
日本人1人当たりの1日平均の水使用量は240L。
うち飲み水2L、炊事60L、洗濯70L、残りは洗顔、手洗い、トイレなど。
「大量に使えるのも豊富な水があるから」だ。
翻って世界で一番水の使用量が少ないアフリカ西側地区では
1日5Lに過ぎない。まさに過酷そのもの。
世界各地の水事情を見ると中国では黄河の水が枯れて一部で砂漠化も。
米国や豪州では水不足で農業が出来ない深刻な事態に。
また中東のチグリス、ユーフラテス川など国際河川では
上流と下流国間で水紛争が発生しているという。
国連調査では2008年に世界で5億人強が水不足に見舞われ、
2050年には何と40億人が深刻な水不足に陥るとの結果も出ている。
世界的な水ビジネスの動きも活発化している。
世界の水市場規模は110兆〜200兆円との予測もあり、
日本が得意とする浄化用の透水幕分野でも10兆円とみられる。
外資は早くも日本の豊富な水源に着目し
三重県下では土地を買収して地下水を汲み上げ
自国で販売する動きも出ているとか。
水不足の解消手段としては、まず使用量の削減と、
水の再利用・循環が必要と指摘。
日本でも都市部では屋根の雨水を貯水して利用する方向にある。
都市洪水を防ぎ治水にも役立つ。
東京都の1戸建屋根水を貯水すれば1億3千万トンにも達するという。
工業排水の再利用も必然の動き。
水問題はエネルギーや食糧問題とも密接に絡んでおり
「日本も深刻な水問題と無縁ではない」と力説した。
Language日本語
PublisherOtobank
Release dateFeb 22, 2010
橋本淳司 世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日の著者【講演CD:世界が水を奪い合う時代~日本の水が狙われる!~】

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