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増田寛也 「東北」共同体からの再生の著者【講演CD:東日本大震災の復興を日本再生のモデルに】
増田寛也 「東北」共同体からの再生の著者【講演CD:東日本大震災の復興を日本再生のモデルに】
増田寛也 「東北」共同体からの再生の著者【講演CD:東日本大震災の復興を日本再生のモデルに】
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増田寛也 「東北」共同体からの再生の著者【講演CD:東日本大震災の復興を日本再生のモデルに】

Written by 増田寛也

Narrated by Otobank

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About this audiobook

増田氏は岩手県知事や総務大臣を歴任した豊富な体験を踏まえて、東日本大震災からの復興を日本再生のモデルにすべく示唆に富む力強いメッセージを発した。 <講演要旨>

東日本大震災からの復興を日本再生のモデルとして、先人が築いた日本をより強固なものにしなければならない。

昨年11月に第3次補正予算が成立したが本格的な復旧・復興予算はこれが初めてだ。

いま被災地で一番困っていることは仕事がないこと。働く場を一刻も早く戻すことが大事である。

この地域はとりわけ水産業に集中投資して復活させることが一番急がれる。
倉庫や冷凍施設などの再開である。

また高台移転など安全性を高めた土地利用を早くまとめる必要がある。

海岸の低地に住居系の建物を建てないように制限する土地利用の規制も重要だ。

低地帯の土地を自治体が借り上げて住民に補償することも考えられる。

平常時の規律にとらわれると緊急時の対応が出来ない。
緊急事態では非常時モードでの対応が必要だ。

被災地は医療体制の劣化も心配である。
単に元に戻すだけではダメで創造的復興をやるべきだ。
医療でも遠隔治療が出来るような先進的な試みを被災地に取り入れて良ければ全国でも活用する。

今回の大震災で世界140カ国から支援をいただいた。
その支援に応えるためにも東北の首長は共同でアジアや世界のために貢献出来るような復興ビジョンを早急に示すべきだ。

中央防災会議では防災体制について見直す動きがある。
防災情報の活用問題もある。
特に防災教育が重要だ。

今回の震災で岩手県の釜石市では被災地の3千人の小中学生が全員無事に避難出来たが、これは日頃から防災教育を徹底した結果である。
Language日本語
PublisherOtobank
Release dateFeb 27, 2012
増田寛也 「東北」共同体からの再生の著者【講演CD:東日本大震災の復興を日本再生のモデルに】

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