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内田和俊 仕事耳を鍛える―「ビジネス傾聴」入門の著者【講演CD:「仕事耳を鍛える」~ビジネスパーソンに必要な「聴く力」~】
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About this audiobook
「聴く」ということは頭脳の働きであり、「聞こえる」とは全く別のものである―相手の方を見て、心と頭を傾けて「聴く」ことの重要性を説いています。
内田和俊氏は主に上場企業の幹部を対象に研修やコンサルティングを実施している。
対象企業は多岐にわたる。
講演では「聴く能力」を磨くことがビジネスリーダーにとって如何に大切であるかを多面的に解説した。
「聴く」と「聞こえる」ことの違いについて
―― 「聴くこと」は主に頭脳の仕事で、耳ではない。もし頭脳が聞くという活動に積極的に参加していなかったら、それは「聴く」ではなく「聞こえる」と表現するべきだ――とする哲学者モーティマ・アドラー博士の含蓄ある言葉を紹介。
聴くということは「相手の真意をよく聴き、何を求めているかを理解すること」と説明。
要するに「相手の立場にたち、相手の個性に共感しながら話を聴く。また相手を理解するために、耳と目と心を総動員して相手の真意、隠れた感情、肯定的な意図を共有する」
―ということになる。
特に注意すべき点は
1聴いている振りをして実は上の空
2自分の興味のあることだけを選択的に聴く
3相手の話を聴いて自分と比較して弱点を指摘し、自分の考えを押し付けること
だという。
最も悪い点は聴く意思や気持ちがないこと、パソコン画面を見ながら聴く、書きながら聴くこと、など。
相手のほうを向いて話を聴くと「話の量も質も違ってくる」と説いた。
また質問に対しても、その意図をはっきり読み取り、答えや命令、意見、批判、確認を怠らないことの大切さも指摘した。
内田和俊氏は主に上場企業の幹部を対象に研修やコンサルティングを実施している。
対象企業は多岐にわたる。
講演では「聴く能力」を磨くことがビジネスリーダーにとって如何に大切であるかを多面的に解説した。
「聴く」と「聞こえる」ことの違いについて
―― 「聴くこと」は主に頭脳の仕事で、耳ではない。もし頭脳が聞くという活動に積極的に参加していなかったら、それは「聴く」ではなく「聞こえる」と表現するべきだ――とする哲学者モーティマ・アドラー博士の含蓄ある言葉を紹介。
聴くということは「相手の真意をよく聴き、何を求めているかを理解すること」と説明。
要するに「相手の立場にたち、相手の個性に共感しながら話を聴く。また相手を理解するために、耳と目と心を総動員して相手の真意、隠れた感情、肯定的な意図を共有する」
―ということになる。
特に注意すべき点は
1聴いている振りをして実は上の空
2自分の興味のあることだけを選択的に聴く
3相手の話を聴いて自分と比較して弱点を指摘し、自分の考えを押し付けること
だという。
最も悪い点は聴く意思や気持ちがないこと、パソコン画面を見ながら聴く、書きながら聴くこと、など。
相手のほうを向いて話を聴くと「話の量も質も違ってくる」と説いた。
また質問に対しても、その意図をはっきり読み取り、答えや命令、意見、批判、確認を怠らないことの大切さも指摘した。
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