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メディアに踊らされた誤解だけが独り歩きしています。偉

い人たちまでが絡んできます。偉大な成果をささやかな言
いがかりで葬り去り、ハイエナが甘い汁だけに群がります。
SoWhat! でも私たちは、京都生まれの誇るべき文化的資
産を正当で清潔な形で後世に伝えなくてはなりません。   
  So What! SUPPORTER
はじめに
漢検事件は、大久保親子が「利益相反取引」に違背したとして理事長の座を追われ、財産
を差し押さえられ、あまつさえ実刑に処せられようとしている経済事件のように理解され
ていますが、その実態は、成功者に群がって甘い汁を吸いつくそうとするハイエナたちの
我欲が作り上げた冤罪であり、現実、大久保親子が追放された当時、約 80 億円あった内
部留保は、現在、約 50 億円にまで目減りしており、その上、一部の理事によって、それ
も近いうちに使い果たされようとしています。

何よりも残念な事は、後から乗り込んできた理事の面々には、京都の経済界でも自他とも
に認めるような実力者も参画しているのにかかわらず、言わば、京都財界の仲間とも言え
る大久保親子を監獄に送り込むことを容認 / 加担しながら、漢検の資産の散財にだけご執
心な人物もいらっしゃる事です。
こういう人たちが、いくら大久保親子を断罪したところで、漢検の資金を自由にしている
限りハイエナと何も変わるところはありません。

もちろん、一つの出来事にはいろいろな見方がありますし、ハイエナたちも「うまそうだ
から食った」とは言えないので、それなりの言い分を用意してきますから、一方的にハイ
エナの言い分を聞いた人はその言い分を理解してしまいがちですが、真実は一つですから、
正確な判断を心がけようとするなら、ここで少し、違った方向からの見方に耳を傾けてい
ただき、それから改めてこの事件の実態について再思三考いただければ、少し今までとは
違う側面が見えてくるはずです。

「So What!」
「So What!」は、京都が生み出した漢字文化への貢献度の極めて高い文化的資産と言える「漢
字検定」を、一部の欲に駆られた人間が単なる私利私欲の為に蹂躙し破壊していくのを拱
手傍観している事の出来ない一部のおせっかい焼きが集まり、何とかしなくっちゃと立ち
上がった活動です。
これからどんどん仲間を増やし、真実をしつこく喧伝することにより、漢字検定を正当で
清潔な形に正してから後世に伝承していきたいと考えています。(現在のメンバーについ
てき最終ページのメンバー表を参照してください)
漢検事件の真相
実業家でも、自ら起業して成功を収める人は数少ないし、もとよりサラリーマンには理解
の及ばない世界ですが、それぞれ黎明期には他人には解らないような苦労を重ねリスクを
背負いながら伸びて行くものですし、漢検だって、当初は大久保氏の私財 1 億円を投入し
たり、それこそ、公私を度外視した努力によってここまでの成功を成し遂げてきた訳です。
それを、それらの苦労を共にした功労者を慰霊するための供養塔を建立したことが、さも
重大な犯罪行為のように、毎日、TV で報道されるようなメディアによるバッシングは異常
ですし、このような風潮に乗って、告訴も告発もされていないのに逮捕に走った検察も軽
佻浮薄のそしりは免れませんし、まるで、中世の魔女裁判のごとく、犯罪者をでっち上げ
て血祭りに上げるような昨今の風潮には断固として異論を唱えたいと思います。

しかしここでは、そのようなムード的魔女狩り批判はさておき、事件に直接的に関与する
事実を中心に、その実態を掘り下げていきたいと思っています。

• 2009 年 1 月 22 日の読売新聞夕刊「漢検儲けすぎ」報道から漢検事件が勃発しました。
これは憶測ですが、何らかの力が働き口火を切ったと考えられます。
• それからの過熱ぶりはご記憶だと思いますが、では、これほど世間から糾弾されなく
て は な ら な い ほ ど の 大 久 保 親 子 が 犯 し た 大 罪 と は、 一 体、 何 だ っ た ん で し ょ う ?
厳然たる事実を中核に、知り得る情報を駆使して真実に迫りたいと思います。
• その後、報道の影響か ? 何らかの作為があったのか ? 文部科学省から漢検関連 4 社
との取引が「利益相反取引」に該当しているため、1992 年の財団設立からの全て
の取引について、理事会・評議員会で審議し承認を受けることを指導されました。
利益相反取引に関しては後で説明します。
• 同年 3 月 前記の指導に対応するため、漢検協会では、運営に関する問題点を調査する「漢
検調査委員会」を設立し、調査を開始しました。
• その頃、当時、文部科学副大臣であった池坊保子が大久保親子に接触し、自身の顧問弁
護士である鬼追明夫を漢検理事にすることによって事態回避を支援するとの甘言を弄し
て、鬼追を理事にすることを指導しました。
• その後、池坊保子が、再度、大久保親子に接触し、大久保親子が正副理事長を退任し平
理事となり鬼追明夫を理事長にすることを指導しました。
漢検調査委員会が報告書を公表。同年 4 月 10 日、漢検理事会と評議員会(理
• 同年 4 月 3 日、
事会は業務執行機関で法的には意志決定機関、評議員会は理事の業務執行をチェックす
る機関)は、前記の調査結果に基づいた審議の結果、全ての取引について正当であるこ
とを承認すると同時に、大久保親子は、池坊保子の指導に従い、正副理事長を退任。鬼
追明夫を理事長に選任しました。
議事録により明快ですが、これにより、関連会社間の取引による損害は認められず、民事・
刑事的責任は生じない事が理事会によって確認されました。
• 同年 4 月 15 日、再度、池坊保子は大久保親子に、「責任の取り方が甘い。2 年したら大
政奉還することを約束するから理事を退任すること」を指導。大久保親子は指導に従い
理事を退任しました。  
結果、それ以降の理事会の動きは闇の中となり、単なる伏魔殿と化しました。
• 同年 5 月 19 日大久保昇、大久保浩は突然逮捕されました。
• 同年 6 月 3 日の理事会において、鬼追理事長は、関連会社との取引について損害が発生
しているとの主張を始め、損害額未詳のまま損害賠償請求を行う事について理事会での
理事長一任を取付けました。
先の理事会で違背のないことが確認されているのに、なぜ、ここで理事会が損害賠償請
求を認めたのか不思議ですが、鬼追は、自分が日弁連の会長を務めた法律のプロであり、
その見地からの意見だから従うようにと理事たちを説得したという事です。
また、そのために鬼追理事長は、当理事会で、全ての取引について正当であることを承
認した前決議を無効とする決定を行いました。
• 同年 6 月 8 日、鬼追理事長は損害額未詳のまま、また、評議員会の決議がないままに大
久保親子を刑事告訴しました。
「利益相反取引」により漢検に損害を与えたという事ですが、
• では、何の罪かと言うと、
そもそも「利益相反取引」自体が違法という訳ではなく、理事会・評議員会の承認を得
れば同族会社と取引を行った場合は合法なのです。
本件に関しては、前述したように 2009 年 4 月 10 日の漢検理事会と評議員会で、「漢検
調査委員会」の報告に基づき審議し、全ての取引についての正当性が承認されているも
のを、改めて承認を取り消して告訴するという強引かつ異常きわまりない手法を用いて
います。
• 2009 年 7 月、鬼追理事長は漢検理事会と評議員会での決議を欠いたまま、大久保個人
と関連会社の土地、建物、有価証券から生命保険にいたるまで、全ての財産を仮差押え
しました。
• 2009 年 12 月、予定調和のように、池坊保子が理事に選任されました。
• 2010 年 4 月、これも予定調和でしょうか ? 池坊理事が鬼追理事長、桂事務局長を退任
させ、自らが理事長に就任しました。ここまでの図式は非常に解りやすいと言えます。
• 同年 5 月、池坊理事長は可児達志(元公明の市会議員→京都国際文化交流財団元理事長)
を事務局長に選任。
• 2011 年 1 月ごろ、右翼の街宣車による池坊理事長への、理事長就任に関する疑惑を追
及する街宣活動が始まりましたが、可児による右翼との調整により収束しました。
当時、その右翼から池坊理事長へ公開質問状が出されていましたが、そのあまりに内部
事情に詳しい内容から、内部の物が右翼を焚き付けたと噂されていました。
いわゆるマッチポンプと言われる手口と思われます。
• 2011 年 2 月 19 日、大久保親子を追放して後に理事に就任していた、堀場、有馬、高坂
理事が、右翼による街宣活動の責任を追及して池坊理事長に理事長退任要求しましたが、
池坊理事長は私の責任ではないと拒否しました。
• しかし、同年 3 月 5 日、池坊理事長が欠席した隙に、理事会にて池坊理事長を解任し、
後任として高坂が理事長に就任する事が決まりました。
今までの明快な展開に比べて、ここら辺りからの権力闘争の内実はやや見えにくくなっ
ていきます。
• 同年 3 月 11 日、可児事務局長が足立健司(可児の手下。当時は漢検とは無関係だが現
漢検職員)を代理人として、大久保浩に対して、反社会的勢力との関係を匂わせながら、
漢検との和解交渉を進める条件として 5000 万円を要求し始めました。
• 大久保浩が、同年 3 月 14 日に謝礼支払を拒否して以来、2012 年 10 月まで、数度にわ
たり 5000 万円の謝礼支払の要求は続き、応じなければ差押えの解除の拒否や、刑事・
民事事件の裁判において漢検職員に不利な証言をさせるなどと脅迫・恐喝を続けました。
これらのやり取りに関しては音声などで証拠を押さえています。
• 2012 年 2 月、刑事裁判において漢検職員に不実な証言などにより、大久保親子は実刑
判決を申し渡されました。
• 同年 7 月 10 日、主たる 2 人の理事に対して、可児事務局長による大久保浩に対する恐
喝の実態について、京都経済界の有志を通じて報告するも、両理事はこれを無視。
• 同年 9 月 20 日、再度、前述の理事に対して、複数の京都経済界の有志が可児事務局長・
足立の恐喝の実態について、録音記録を聞かせたうえで、可児事務局長の処分を上申す
るも、当理事はこれを無視。
• この漢検事件の間に漢検の資産は約 30 億円も目減りしていますが、聞き及ぶところでは、
1 億円 ~10 億円以上もの大型発注を次々と理事会が決定しているようです。かなりの大
盤ぶるまいという感は否めません。花咲か爺さんのようで楽しそうですね。
漢検の内部事情に詳しい人物によると、現在、盛んに書類の廃棄処分が続いており、ど
んどん証拠は隠滅されていっているようです。
• 一方の大久保親子は、現在、全ての資産を差し押さえられており、刑事事件で 2.8 億円、
民事事件で 27 億円の罪に問われていますから身動きの取れない状況に追い込まれてい
ます。
• 2013 年 3 月、刑事裁判第二審において、和解もせず反省していないことを理由に、大
久保親子は実刑判決を申し渡されました。
• 同年 4 月、大久保浩は京都府警に対して、足立による恐喝事件について告訴状を提出し、
正式に受理されました。
• 本年 9 月には最高裁判所において、真実が正されない限り、高い確率で大久保親子に対
して実刑判決が下される可能性があります。
一方的に大久保親子を悪者扱いしていた貴方も、これを見ると、ちょっとした疑心暗鬼が
芽生えてきませんか ?
まるでチェスを楽しむがごとくに戦略的に金と名誉の収奪に溺れる人、小賢しく立ち回っ
ておこぼれを狙うハイエナ、高速道路の追い越し車線をゆっくりと走り続ける老ドライ
バーのように自分は正しいと思い込みつつ迷惑をまき散らす人、いろんな人種が漢検とい
うお菓子に群がってきていますが、所詮、他人の築き上げた成果を食いつぶしていってい
るだけであり、いずれも創造性の欠如したハイエナに変わりはありません。

この事件が勃発した 2009 年当時、漢検は、英検受検者をはるかに凌ぐ 288 万人の受検者


を誇る日本最大の検定機関として躍進中でしたし、国の基準内の 80 億円にもあまる資産
も保有していましたし、誰だって、タダで貰えるなら断る人は居ないでしょうが、世の中
には、ほしいものは何としても手に入れようとする輩が居るもので、まして、手の届きそ
うなところに居る人にとっては、ついつい妄想と現実の区別がつかなくなっていくので
しょうね。

他人が苦労して育ててきた、その苦労の部分は創業者とともに葬り去り、そのメリットの
上澄みだけを享受できるのですから、私たちだって、有り余る資金を好き放題に使える理
事や理事長になりたいものですが、漢検の最大の功労者を 2 年 6 ヶ月も監獄に放り込んで
まで我欲にはしるほどはさもしい根性は持ち合わせていませんので、私たちは、漢字検定
を創造した創始者に敬意を表して、少しでも群がるハイエナから守ってあげようと立ち上
がった次第です。

そろそろ、漢字検定が日本国民の漢字認識率の向上に果たした功績と、供養塔の話題で創
始者を貶めてきたメディアの情報を同じ天秤で量る事の愚かしさをしっかりと自覚すべき
時が来ていると思いますし、メディアのウソを見抜くための思考回路を構築していく必要
があります。

それには、自身の本質を見極める感性だけが頼りですし、どんな問題に対しても情報を鵜
呑みにせずに納得がいくまで調べつくす努力が不可欠です。この漢検問題を例に本質を見
極める習慣をつけてください。いたって簡単な練習問題ですから。
So What! Supporter

藤原和博 出口鯉太郎 橘川幸夫 坂井修 中西俊之

木村英輝 平井英孝 北田秀司 林みのる 坂井直樹

北川明 若林剛之 誉田屋源兵衛 野中明 山形不可止

畑岡独我 清水忠 西野淳 辻俊二 宅間顕

三井雅弘

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